精神的ストレスの影響

ストレスを溜めすぎると必ず自分に影響が出ます。
その影響は身体的なものと精神的なものに分けられます。
ここでは、精神的ストレスを挙げていきます。

精神的なストレスは原因が様々です。
患者さんや家族から無理なお願いをされることもあります。いわゆるモンスターペイシェントと呼ばれる人を受け持つ機会もあるかもしれません。先輩からのいじめや融通の利かない師長から無茶な依頼をされることもあるかもしれません。
このような外的要因がなくても、「私は何でこんなに出来ないのだろう」「もっと頑張らないと」「期待に応えなくちゃ」など
自分自身でストレスを与えている場合もあります。

ストレスを感じて、自分で発散出来ればそれが一番いいですね。
しかし、自分が感じているストレスに気付かなかったり、休みが取れずにストレスを溜め続けてしまうことが怖いのです。
看護師になる人は基本的に「頑張る人」「真面目な人」が多いです。
このことが何を指すのか?そうです。「うつ」になる可能性が高い人の特徴です。
その他にも「パニック障害」や「適応障害」などの診断もありうると思います。

特に新人や転職したばかりの人がなりやすいと思います。
新人はとにかく目の前の仕事や課題を無我夢中でこなしていきますので、自分のストレスに気が付かないことがあります。

実際に私も転職したばかりの病院で、体調を崩して退職せざるを得なかったことがあります。
とてもいい環境で楽しく仕事をしていたつもりでしたが、2ヶ月程たつと毎日吐くようになりました。
休日も次の日の仕事のことを考えると眠れなかったり不安になったりするようになりました。
病棟では普通に過ごしていたつもりでしたが、後で聞いたところによると笑顔がみられなかったそうです。
私は退職して全ての症状はなくなり、今は元気に過ごしていますが、「うつ」の診断をもらい休職している友人もいます。

私も友人も共通しているのは、症状が出るまで「自分にストレスがかかっていると気が付かない」ということです。
自分のメンテナンスは自分でしなければなりません。
時々は自分の状態を振り返ってストレス発散をしっかりしてくださいね。

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