看護師は外に出るべし

看護師の1日の勤務形態は、2交代制と3交代制に分かれています。2交代制は12時間毎になっていたり、慌ただしくなる日勤を8時間として夜勤を16時間としているところもあります。3交代制は8時から16時を日勤、16時から0時を準夜勤、0時から8時を夜勤としています。日勤では、朝から病棟を回り患者さんの脈や血圧などを計るバイタルチェックを行い、それから昼食をとったあとは患者の検査の準備や、新しく入院してくる人のためにベッドを用意したり、反対に退院する人のために準備を手伝ったり見送りをしたり、自分の仕事であるカルテのチェックなどを行います。

病院だと日勤は入院病棟だけでなく外来もあるのでとても忙しくなります。ですので日勤に入る看護師の数は多くなりますが、それでも忙しく、時には自分の昼食も食べられないほど忙しいこともあります。日中でも患者からのナースコールはあるのでそれにも対応しなければなりません。とにかく、あっという間に日勤の仕事は過ぎていきます。そんな中でもやはり患者との触れ合いの時間が一番長くなるので、医療従事者と言えど対人スキルやコミュニケーション能力はかなり必要になると思います。患者とはそれでなくても普段とは違う場所に、怪我や病気というこれまた普段とは違う状態でいなくてはならないので、不安やストレスを抱えがちです。それ故時には看護師に向かって辛くあたることもありますが、看護師側はそのことを理解して対応しなければなりません。看護師もストレスを感じやすくはありますが、自分なりにストレス発散法を考えておくといいと思います。

休日での過ごし方は、とっても重要。4週8休と言っても不規則な休みではどうにも疲れがとれません。半年に1回、旅行にでてみませんか?それも景色が良いところがおすすめです。ストレスは家でゴロゴロしても発散しません。買い物も、無駄なものを買って後悔すること然り!ドライブは運転後の疲れがハンパないですよね。外にでて緑をゆっくり眺めたり風を感じると脳が開放されてストレスが発散されるそうです。パッと晴れた顔で職場にもどったら、周りの人もつられて笑顔になるという効果もあるとか?とにかく看護師は外にでて、悪いものを出し切りましょうね。